青森県産の再生可能エネルギー価値を含む地産地消
地域貢献型電力の利用開始について
地域新電力として青森県内に電力を供給している青森県民エナジー株式会社は、4月1日より、同じ八戸市の大平洋金属株式会社の八戸本社(製造所)に、青森県津軽地方の風力発電所の再生可能エネルギー価値を含む電力(想定年間電力供給量8,760万kWh)の供給を始めました。
青森県民エナジーは、今回の協業によって、再エネ価値の地産地消による地域脱炭素の推進を拡大します。また、大平洋金属は、企業としての温暖化防止施策を進めると同時に、地元の電力利用と地域経済循環による地域貢献を目指します。
県内の地域新電力が、青森県内の発電施設の再生可能エネルギー価値を地産地消の形で県内企業にこれほど大量に供給するのは初めてのことです。
青森県民エナジーと大平洋金属は、昨年11月に「青森県の再生可能エネルギーを活用した地産地消の電力調達・販売に関する覚書」を締結しており、さらに八戸市内や県内などへの再エネ電力を含む販売事業の協業を拡大し、地域脱炭素の実現と地域活性化を進めていくことにしています。
<契約内容>
・契約容量:10,000kW ・年間想定供給電力量:87,600,000kWh
・再生可能エネルギー割合(非化石証書):20%(17,520,000kWh)
青森県津軽地方の風力発電所が生み出す再生可能エネルギー価値証書を含んだ青森県民エナジーの「実質再生可能エネルギーメニュー」として、大平洋金属に供給することになります。これは、およそ7,000kW〜8,000kWの風力発電所の発電分に相当するものです。
<電力供給のスキーム>
<青森県民エナジー株式会社>
本社:青森県八戸市、代表取締役社長:富岡敏夫
青森県民エナジーは、2017年の設立から8年目を迎える、地元資本100%の地域新電力です。佐井村では、村と共同で資本提供して青森県初の自治体新電力「さいエナジー」を設立し、青森県唯一の「脱炭素先行地域」にも選ばれました。
エネルギーを出来る限り外部に依存せず、青森県で作って活用していくことが県の活性化に必要だと考えています。今後とも、地域の特性に合わせた再生可能エネルギーの地産地消を推し進めていきます。
<大平洋金属株式会社>
東京本店:東京都千代田区、代表取締役社長:青山正幸
八戸本社(製造所):青森県八戸市
気候変動対応では、GHG排出量の削減目標を2030年46%以上削減(2013年比)、2050年実質ゼロとして掲げています。特に、非化石電気比率の目標を2030年までに50%と設定しています。今回の取り組みはその目標達成への一歩で、また、地域経済の好循環を生み出すことを意識した電力調達です。また、自らも小売電気事業者(登録番号A0884)として、八戸コンビナートなど地域への電力供給も進めており、地球、地域環境保全への取り組みと同時に、持続可能な地域づくりに貢献していきます。
<青森県産再生可能エネルギーを含む電力販売について>
両社は2024 年 11 月 21 日に青森県の再生可能エネルギーを活用した地産地消の電力調達・販売に関する覚書を締結しています。
青森県産再生可能エネルギーを含んだ電力調達と供給についても、下記より問い合わせを受け付けています。